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会社の奴隷になるな!ブランド人になれ!!【ブックレビュー】

こんにちは!

 

higashiです!

 

今回は、先日読んだ

『ブランド人になれ!』

田端信太郎著、幻冬社、2018年)

 

について、まとめてみました!

 

これから就活を控えた今、刺さるものがたくさんありました。

 

働き方改革が叫ばれ、

それに関する様々な本が出版されている中、この本はとても大切なことを教えてくれました。

 

ではみていきましょう!

 

 

1.今までの社会

 

あなたが想像する社会人とはどのような人でしょうか?

 

遊べるのは学生のうちだけなんて思って自分を縛りつけていたらもったいないですよね。

 

また、老後に遊ぶために貯金するっていう考えもありますが、

良い暮らしをするのは老後からでいいのですかね。

 

人生100年と言われる今、60歳で定年退職して、その後の40年を働かずに過ごすのは本当に至難のことではないかと想像しています。

 

年金も貰えるかわかりません。

 

多くの人は、奴隷のように会社に縛られて1日を過ごしていると思います。

 

すると、そこに「奴隷の幸福」がはたらくのです。

 

不幸なように見えて、頭で考える必要がない奴隷はその環境を安心し、幸せを感じるようになる。

 

と、この本にあります。

 

 

いまや、

有名企業、安心企業、終身雇用、

 

そこでミスなく仕事をこなし、出世レースを勝ち抜き、定年し、退職金をもらうという生き方は幻想とされています。

 

 

他にも、「副業解禁」という言葉を最近聞くのではないでしょうか。

 

田端氏は、副業解禁

→すなわち、会社ではあなたの面倒を見きれないので外で稼いでください。

 

というように表現しています。

 

つまり、会社に依存した人生は終わり、自らの手で仕事を掴む人生モデルが登場しているのです。

 

成功パターンに固執するのではなく、新しいことを学び続ける姿勢が求められているのです。

 

 

そう、

会社の奴隷ではなく、ブランド人になれ!

ということです。

 

2.ブランド人とはどのような人か

 

そもそも、ブランド人とは、どんな人なのか。

 

それは、

「自分の名前で仕事を勝ち取れる人」

 

「存在自体が価値になっている人」

 

なのではないかと考えています。

 

会社の名前ではなく、自分の存在をブランディングし、自分というヒトブランドを作り上げるということです。

 

しかし、それは会社に所属していても可能です。

 

 

それを体現しているのがまさに田端氏です。

 

自分で事業を立ち上げ、

それが自分の名刺がわりになるのです。

 

それは会社の実績ではなく、自分の名前で行わなければ意味がありません。

 

それを会社に所属してやるメリットが、

「会社の資産を利用して、やりたいことができる」

という点です。

 

たとえ、自分の立ち上げたプロジェクトが失敗したとしても、自分の資産が減ることはありません。

 

そう考えるとサラリーマンの可能性は最強ですよね。

 

最悪クビになる程度ですが、会社の資産を利用できるということは大きな特権です。

 

常識ハズレで無礼者で十分。

そこからイノベーションが生まれるからです。

 

3.そのために、バカになれ

 

まずは量をこなすこと

とにかく量をこなし、量が質を生むのです。

 

これは、今の自分に圧倒的に足りていないものだと感じました。

 

最初はハッタリでもいいから、まずは宣言して、自分をその環境に置かなければ何も始まりません。

 

経験や知識がないというのは逆に、強みにもなり得るからです。

 

そのためには、常にミーハーであることです。

なんでもやってみることが重要です。

 

そこで大切なのは現場に足を運ぶことです。

 

 

ハイリスク・ハイリターンの沈没船に乗れ、

正しい道よりも楽しい道、

賢いよりも面白い道、

 

を選ぶ勇気を持てるか、自分の信念を貫き通す事はできるかということが非常に重要になってきます。

 

 

そもそも「安定」ってなんなのでしょうか?

 

自分がアンテイと思っているだけで、そこは実はもうすでにアンテイではなくなってしまっているかもしれないのです。

 

自分が知っていることというのは本当に狭い部分だけです。

 

そんなアンテイもろ過ぎますよね。

 

思考停止のままアンテイににすがることほど「危険」なことはないと思います。

 

田端氏は、安定を、安く定まると表現しました。

 

僕も同感です、安く定まりたくはありません。

 

 

snsのフォロワーは自分の資産である。

 

この考え方は衝撃的でした。

 

どんなに会社をクビになっても自分のフォロワーは減りません。

 

言い方を変えると、それはもうあなたヒトブランドの資産の一部になっているということです。

 

田端氏はフォロワー1,000人いないやつは終わってると言っていました。笑笑

 

でもこれ間違ってないですよね。

 

どれだけ自分のファンを増やせるかみたいなところでもあると思うんです。

 

そこで、何を知っているかではなく、誰に知られているか、

特別なあの人の目にとまることで自分が拡散され、自分ブランドが育ちます。

 

そのために大切なのは、他者からの目線であり、

 

自分の発信がいつ、誰に、どのように受け取られているのかを考え、どうすれば人が喜んでくれるか想像力を働かせることです。

 

そして、それがどのような価値に繋がるのか、

 

「自分にしか出せない価値」を作り上げましょう!

 

あれ、sns運用ってめっちゃ就活生きてくるな!?笑

 

4.さいごに

 

さいごにもう1つ、僕が衝撃を受けた1節を紹介して、筆を置こうと思います。

 

 

「あなたはいくら給料がほしいのか?

好きな額を言ってみてほしい。

そして、自分がなぜその金額に値するのかを説明してほしい。

会社と社員は対等なのだから給料は会社が決めるという発想はおかしいと思いませんか?」

 

これは田端氏が、ある時採用面接で投げかけた言葉らしいです。

 

こんな事考えたことありませんでした。

 

自分が新卒・25歳・30歳とそれぞれどれだけの給料を得て、その時自分は何をしていたいのか、

 

このビジョンを明確にするって本当に大事なことだと感じました。

 

システムの歯車にまんまとなってしまったら成長はないのです。

 

システムそのものを作るものになればいいんです。

 

ルールを作った人が1番強いのだから。

 

何事にもやり始めるのに遅いということはないのです。

 

 

あれ、やっぱり自己啓発本ってなんだかんだ同じこと書いてあるな?!笑

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

ではまた☻